チャンスを掴める人と掴めない人の決定的な違い

幸運は受け取る準備のある人のところに訪れる

幸運の女神に好かれる人は
運がいいからだけではない

その幸運を受け取れるために
日々努力をし続け受け取ることが
できる状態にしている人だ

ただ幸運に恵まれたいと
祈っているだけでは
幸運はやってこない

素晴らしいチャンスがあっても
掴む用意ができていなければ
それはチャンスですらないのだ

幸運の女神は自ら行動し
準備をしている人にのみ微笑む

準備できない人はチャンスもない

運が悪い、ツイていない・・・
そんなふうに嘆いているヒマがあったら、まず自分にこう問いかけてみるといい。
「その運、ちゃんと受け取る準備はできているか?」

幸運の女神というのは気まぐれそうに見えて、実は相当な現実主義者だ。
無防備な人間には、そもそも目もくれない。
どんなに素晴らしいチャンスが目の前に転がってきても、それを掴めるだけの腕力もタイミング感もなければ、チャンスですらないのだ。
ただのスルーパス。
まったく意味がない。

つまり運がいい人というのは、運を待っているのではない。
運を受け取る器を、毎日磨いている人だ。
走る準備をしているからこそ、号砲が鳴った瞬間にスタートを切れる。
経営だって同じだ。
売上が落ちてから焦っても遅い。
お客さんが来る前に商品も仕組みも用意しておく。
恋だって同じだ。デートの約束が入ってから慌てて歯医者に行っても間に合わない。

幸運を引き寄せるには、まず自分が
「いつ来ても大丈夫だよ」
と堂々と構えておくこと。
その余裕こそが、女神を振り向かせるコツなのだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者(特にスモールビジネス)に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
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