社長の運気は、業績に大きく影響する。世の中には、確かに、「運がいい」とか「運が悪い」とか、こういうものがある。これは、個人にもあるし、家族にもあるし、会社にもあるのだ。この社長の運気を上げるための行動ステップを毎月お届けする。これが、『社長の為の運気アップトレーニング』だ。これを継続することで、社長の運気が徐々に上がり、会社の運気も上がってくるはずである。(内田游雲)
世の中には、確かに、「運がいい」とか「運が悪い」とか、こういうものがある。これは、個人にもあるし、家族にもあるし、会社にもあるのだ。
中小企業や個人事業のような小さな会社にとって、社長の運気はとても大事になる。なぜなら、社長の運がそのまま、業績に影響を与えたりするからだ。運気の悪い時には、考えることがことごとく失敗したりする。逆に、運気の良い時には、何もしていないのにお客さんが溢れかえったりするものなのだ。だから、小さな会社の社長は、少しでも運気をよくする努力をする必要があるのである。
そして運は、誰でも意識的に良くすることができる。この方法を知っているかどうかで、数年後の未来が劇的に変わることになる。

運の基本は、個人の運気にあるのだが、それが、会社や会社のような集合体になると、その集合体全体の運気となっていく。例えば、金運がいい人が全員そろった会社は、やはり金回りが良くなるものである。反対に、金運が悪い人ばかりがそろった会社は、資金繰りが悪化していく。会社の運気いうのは、個人の運の集合体なのである。
もちろん、全員の運気が均等に影響するわけではない。社長の運が一番大きな影響を会社に与える。そして、会社の役職が高くなればなるほど、会社の運に与える影響が大きくなるのだ。つまり、会社の業績は、社長の運に最も影響され、一般社員の人は、その運の波に翻弄されるということだ。
たとえば普通のサラリーマンの人は、自分の金運が良くても、収入が増えることはない。もちろん、副業やっていれば別だし、宝くじに当たるかもしれまない。しかしそれは、あくまで個人の金運の範疇である。しかし、中心になる給料は、金運が良くても上がらない。反対に金運が悪くても下がりもしないのである。もし、社長の運が最悪だったとすれば、従業員がいくら頑張っても、会社が倒産するかもしれない。乗っている船の舵を握っているのは、従業員ではないからだ。

運というのは、根本的な事を言えば、
上昇しているのか?
下降しているのか?
または、平衡状態なのか?
この3つになる。
運気が上昇しているときは、物事がだんだんうまくいくようになる。
運気が下降しているときは、だんだんうまくいかなくなる。
平衡状態のときは、何をやっても結果が出ず、変化が起きない。
この3つが振り子のように行き来する。
運気は上昇し続けるとあるところで平衡し下降を始める。下降し続けると、やはりあるところで平衡し、上昇を始めまる。運気というのは、この繰り返しなのだ。
『社長の為の運気アップトレーニング』では、この社長の運気を上げるための行動ステップを毎月お届けする。これを継続することで、社長の運気が徐々に上がり、会社の運気も上がってくるだろう。