やる気が感じられない朝でも時間を決めて始めてしまえばいい

やる気が感じられない朝でも時間を決めて始めてしまえばい

だれにでも
どうしてもやる気が
出ない時というのがある

しなければならないのに
まったくやる気が出ない

そういう時は、先に
やる時間を決める

そして、とりあえず
始めてみるのだ

人間の心は体が動くことで
変化していく

たとえやる気がなくても
強引に始めてしまえば
なんとなく気分も
乗ってくるものだ

これをやる気が
出ないからといって
グダグダしていたのでは
結局、時間だけが
過ぎていってしまう

やる気が出ない時は
何でもいいので
強引に始めてしまうことだ

始めてしまえばなんとかなる

誰にでも、やる気が出ない朝もあるだろう。
そんな時、まず「やる時間」を決めるのが肝だ。
やる気というのは、気まぐれな客商売のようなもので、いつも満足のいくサービスを提供してくれるとは限らない。
決まった時間に
「はい、今から始めます!」
と自分に宣言すれば、心も
「仕方ない、まずはやってみるか」
と動き出す。
これは、エンジン始動に必要なパワーを投入するようなものだ。

実際、事業を軌道に乗せるには、最初の一歩が重要だ。
始める前に完璧を求めて待っていると、時間だけが無駄に過ぎる。
多少の不安ややる気のなさは、乗り物のスタート時に感じるあの大事な一瞬の緊張と同じ。
やってみれば、意外にも
「なるほど、これでいける!」
と気分が上がる。
これを習慣にすれば、売上のアップだけでなく、自分自身の精神的な成長も感じられるはずだ。

つまり、先に時間を決めてとにかく始める。
スモールビジネスの経営は、時に大胆な一歩を必要とする。
計画通りにいかなくても
「なんとかなる」
と笑い飛ばすユーモアがあれば、乗り越えられない壁はない。
気楽に、しかし着実に前進しよう。
始めなければ、何も変わらないのだから。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者(特にスモールビジネス)に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
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