熱意が人と運を動かし能力の壁を越え人生を変える

熱意があれば能力の不足は補うことができる

物事を成す為に大事なのは
熱意が最も重要である

能力の不足は熱意で補える

しかし多くの人が
能力の不足を補うだけの
熱意を持ち続けることができない

そして自分のプライドを守るために
能力や環境のせいにし言い訳するが
実際には熱意の不足なのだ

強い熱意を持ち続けられれば
誰であっても物事を成すことができる

熱意と感情を取り違えてはいけない

経営に必要なのは能力より熱意だ。
そう言うと
「精神論か」
と顔をしかめる人もいるが、むしろ現実論である。
能力が足りなくても、熱意があれば人は学ぶし動く。
できないならどうすればできるかを考える。
それが本来の「仕事」というものだ。

だが多くの人は、能力や環境のせいにしてプライドを守ろうとする。
ほんとは熱意が足りないだけなのに。
しかも厄介なのは、熱意と感情を取り違える人が多いことだ。
声を荒げたり怒ったりすれば熱意に見えると思っているが、それはただの感情だ。
熱意とは静かな炎。じわりと燃え続け、周囲をあたため、人を動かす力になるものである。

大声で叫ばずとも、誰かが手を貸したくなる。
能力が足りないなら、まず熱意を満タンにしておくことである。
熱意は学びを生み、学びは知恵となり、知恵は結果を連れてくる。
年齢も経験も関係ない。
必要なのは、やる気ではなく、やり抜く気である。

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profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者(特にスモールビジネス)に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
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