スモールビジネス経営者こそ周囲の声より自分の意思を貫け

他人がどう思うかではなく自分がどうしたいかである

他人の意見や評価ばかりを気にして
右往左往している人が多くいる

他人がこう言った
他人が評価してくれないと
傷つき悩んでいるのだ

誰もが社会の中で生きているので
ある程度は仕方が無い

しかし、それで自ら傷つくのは
本末転倒である

他人の思惑に従い生きるのではなく
自分がどう生きたいかが重要だ

人の目が気になって仕方がない

そんな生き方、そろそろ卒業してもいい頃だ。
他人にどう思われるか、周囲の評価がどうか、そればかり気にして右往左往しているスモールビジネス経営者は意外と多い。
でもその姿、ちょっと格好悪くはないか。
経営者たるもの、もっとドーンと構えていたいものだ。

そもそも他人は、こちらが思っているほどあなたのことなど見ていないし気にしてもいない。
そんな“幻の観客”に向かって毎日パフォーマンスしていたら、そりゃ疲れる。
自分が本当にやりたいことなんて見えなくなって当然だ。

ビジネスも人生も、結局は「自分がどうしたいか」が出発点だ。
他人の期待に応えるために店を始めたわけじゃないはず。
人生はもっと、自分のやりたいように生きていっていいのだ。

他人の評価なんて「ふーん」で流せばいい。
褒められたらラッキー、けなされたらネタにする。
それくらいの余裕が、50歳を過ぎたスモールビジネス経営者の醍醐味である。

誰かの期待じゃなく、自分の意志で生きていく。
それが、これからの正しいスモールビジネス経営者の姿なのだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者(特にスモールビジネス)に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
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