自分の価値は楽しいことの中にあると気づいたとき人生が変わる

自分の価値を見つける基準は自らが楽しいことである

「自分にはどんな価値が
 あるのかわからない」

そういう人がいる

しかし、自分の価値を一番よく
解っているのが自分自身だ

自らが楽しいと思えること
ワクワクすること
どれだけやっても飽きないこと
時間を忘れるくらいできること

こうしたことが
自分の価値に直結している

だから自分の価値を知るには
自分に聞いてみればいいのだ

楽しいが価値を見つけるヒント

「自分の価値がわからない」
と悩む人は多いが、実はその答えは自分の中にちゃんとある。
目をキラキラさせて話せること、時間を忘れて没頭できること、つい語りすぎてしまう趣味・・・。
そうした
「楽しい」
が詰まった領域にこそ、自分の価値は眠っている。

これは、誰かが与えてくれるものではなく、自分がワクワクすることの中に芽を出し、育っていく。
ところが、気をつけたいのは、それがそのまま
「売れる商品」
になるとは限らない点だ。
いくら自分が楽しくても、相手が
「欲しい」
と思わなければ、商売にはならない。

つまり、自分の価値は“楽しい”の中にあって、商品価値は“他人の嬉しい”の中にある。ここを履き違えると、独りよがりな趣味ビジネスになってしまう。
けれど、自分が楽しめて、なおかつ誰かの役に立つことが見つかれば、それはまさに金脈だ。

50歳を超えたら、世間の正解より、自分のニヤニヤが止まらないことを大切にして、それをどう役立てるか考えることだ。
笑いながら価値を見つけ、誰かを笑顔にする。
そんな商売が、いちばん格好いい。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者(特にスモールビジネス)に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
内田游雲の発行する【気の経営-メルマガ編-】(無料)はこちらから

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