売れる会社と埋もれる会社の違いは「売り込む力」にある

自分を売り込むことができなければ才能があっても誰にも気づいてもらえない

よく自分はこんなに
努力しているから
こんなに才能があるから
いつか見つけ出して
誰かが引き上げてくれる

そう思っている人がいる

しかし、残念ながら
それはありえないことだ

売り込まなければ
誰も知ることはできない

誰も知らなければ
それは無いのと同じなのだ

努力すると同じくらい
自分を売り込むことは
大事な事なのである

誰も知らなければ売れるはずない

才能があっても、売り込まなければ誰にも知られない。これはビジネスでも同じことだ。どんなに素晴らしい商品やサービスがあっても、知ってもらえなければ存在しないのと同じである。

小さな会社の経営者ほど、自社の強みを知ってもらう努力が不可欠だ。広告、PR、SNS、口コミ、どんな手でもいい。とにかく「自分はここにいる!」と声を上げなければならない。

例えば、あなたの会社が最高のパンを作っていたとしよう。でも、何も発信しなければ誰も買いに来ない。パン屋は開いているのに、お客さんはその存在すら知らないのだから。

売り込むことは決して悪いことではない。「うちは品質で勝負する」と黙っていても、競合がうまくアピールすればそちらに客を取られるだけになる。良いものを作ったなら、堂々と発信すればいい。

「うちは宣伝が苦手でね…」と尻込みしている場合ではない。小さな会社だからこそ、積極的に動かなければ市場に埋もれてしまう。大手にない個性や強みを前面に出し、しっかりと自分を売り込む。それこそが、成功のカギなのだ。

誰にも知られなければ、売れることはない。知ってもらえれば、売れる。売れれば、事業は回る。だからこそ、才能や努力と同じくらい、「自分を売り込む力」が重要になる。

【運を開く言葉 】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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