家電販売店経営(Y.Kさん)

家電販売店の場合

全てが目から鱗が落ちる連続

私は、家電販売店を経営しております。社長を数年前より先代の現会長から引き継ぎました。今まで「それまでの電器屋経営」の延長、即ち考え方は自己流、本やネットで聞きかじった「マーケティング」や「セールス」を、わかったつもりで行っていました。販促ひとつとっても、メーカーの言う筋書きに乗った活動のみでした。

しかし、それは大昔のメーカーの系列店になっておけば安泰、モノが自然と売れていた時代の名残を引きずったものでしかなく、今の激烈とも言える家電市場には全く通用するものではなかったと今では思えます。

そのことに薄々気づいてはいたものの、なかなか変えられずにいました。その結果お店の経営は逼迫していく一方でした。 しかし以前よりご縁のあった游雲先生の『気の経営塾』の募集にあたり、先生の勧めもありましたが、すがる思いで参加させて頂きました。

それからは聞くことアドバイスを受けること、皆目から鱗が落ちるという言葉がピッタリの思いの連続でした。チラシの作成ひとつとっても、コピーライティングの原理原則から一言一句、写真イラストの配列に至るまで、こと細かにご指導いただいております。

また迷っていたニュースレターの発行についても、より効果の得られる方法をご指導頂き、そちらはすぐに反響が出ております。事業の性格上突然効果が出たり、なかなか効果が出なかったりすることもありましたが、ほぼほぼ、時間差で効果が出て来ており、今はおかげ様でなんとか業績も上がり、順調な経営状態に回復しつつあります。

身に染みて感じていますが、経営者はまさに孤独です。判断に迷うことの連続です。その時、傍らで師となり、正しい道に導いてくれる、相談に乗ってもらうだけで気が休まる、そしてまた力強く歩を進められる、そんな体験をこの『気の経営塾』でしてきました。ですから経営に悩む社長さんは、今すぐにでもご参加されることをお勧めします。

今日やって明日結果が出る、ということはめったにないことはわかると思います。同じ地道にことを積み重ねるには、必ず正しい方向性が示されなくてはならないと、痛いほど感じました。それを示してくれたのが先生です。経営全般や販促面のみならず、財務面、特に対金融機関については本当に先生の言葉、ご指導で救われて来ました。もがき苦しむのは無知から来ることが多く、原因を突き止め、改め、行動実践することで明るい未来への道が開ける・・・。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、それがこの『気の経営塾』を受けている実感で、とにかく先生には感謝のひと言につきます。

家電店の話に戻りますが、今後永続的に地域の皆様のお役に立つためにも、自身の成長のためにも、これからもご指導いただきたいと思います。

【家電販売店経営(Y.Kさん)】

大型量販店や通販に勝てるのか

家電店は、大型量販店や、通販(特にAmazon)に、席巻されている業界だ。その中で、地方都市(人口10万人)ほどの中で、大型量販店に囲まれながら、頑張っている電気屋さんである。一生懸命経営に取り組んでいて、私のアドバイスにも忠実に取り組んでいただいている。『気の経営塾』に参加されて9カ月ほどは、なかなか数字に反映しなかったが、2年目あたりから売上も順調に回復していっていった。先月は、歴代最高売上を記録し5期連続の黒字決算となった。(内田游雲)

error: Content is protected !!