スモールビジネス経営者が知るべき幸福の本質とビジネスの楽しみ方

幸福は得るものではなく感じるものである

人は何かを手に入れると
幸福になれると思いがちだ

そして、誰もが
こう考えてしまう

金持ちになれたら!
大きな家が持てたら!
高級車が持てたら!
幸福になれると
思い込んでしまうのだ

しかし現実には
どんなにモノを手に入れれも
幸せになれるとは限らない

幸福とは、自分自身の
心が感じるものだからだ

幸福とは心が「感じるもの」

スモールビジネスの経営者なら、一度は思ったことがあるはずだ。

「売上がもっと伸びたら!」
「新しいオフィスを構えたら!」
「有名になったら!」

そうすれば、きっと幸せになれるに違いない・・・

でも、本当にそうだろうか?

たとえば、新しいオフィスを構えた瞬間を想像してみる。内装もバッチリ、気分も最高潮!だが、3日もすれば当たり前の風景になり、「次は社員を増やさねば」と新たな欲が顔を出す。これこそが「幸福の錯覚」だ。

人は「何かを得れば幸せになれる」と思いがちだが、実際に得た瞬間から、その喜びは急速に薄れていく。大切なのは、成功の先にある「達成感」や「満足感」をどう感じるかなのだ。

ビジネスも同じだ。売上が上がった瞬間よりも、そのために工夫を凝らし、努力を重ねたプロセスのほうが実は楽しい。ワクワクしながら新しい施策を試したり、仲間と喜びを分かち合う時間こそが、最高に幸せな瞬間ではないだろうか。

幸福は「得るもの」ではなく、「感じるもの」。だからこそ、ビジネスの成功も単なるゴールではなく、その過程を楽しむことが重要になる。

今日も一歩前へ進もう。その瞬間こそが、幸せの本質なのだから。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者(特にスモールビジネス)に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
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