人生の転機はいつも最悪な出来事の顔をしてやってくる

人生の転機にはたいがい酷い目に遭わされる

人生には節目となる
転機が何度か訪れる

そして、こうした人生の転機は
ほとんどの場合辛い状況になる

つまり、人生の転機では
どうしようもないくらいの
酷い目に遭うものなのだ

だから、辛い状況に陥ったら
人生の転機と考えることだ

そうすることで状況を
変えることができる

人生の転機は辛い体験の衣を纏う

人生の転機なんて言うと、ついキラキラした未来の扉が開くようなイメージを抱きがちだが、現実はもっと別のものだ。
たいていの場合、転機ってやつは
「うわ、最悪・・・」
と天を仰ぐような酷い目に遭ってる時にこっそりやってくる。
売上がガタ落ち、スタッフが辞める、取引先が音信不通。
まるでピンチのデパートだ。
だがそのピンチ、実はチャンスが変装して現れてるだけかもしれない。

人生の転機はたいてい辛い体験の衣をまとっているから、誰もそれを
「おっ、転機だ!」
とは思わない。
ただの不運、不幸、不条理としてスルーしてしまう。
しかし、そこにこそスモールビジネスが飛躍する種が埋まっている。
地中に埋もれた種は、土をかぶって見えない。
けれど、だからこそ今が掘りどきなのだ。

もし、あなたが今、心が折れそうなほど辛い状況にあるのなら、それはきっと、人生が次の章へ進もうとしているサインだ。
だからこそ、そのドタバタの中で
「これは転機かもしれん」
とニヤッと笑ってみてほしい。
転機は、絶好調の時にはやってこない。
失敗と困難のふりして、人生の裏口から静かにやってくる。
それを見抜けるかどうかが、経営者の腕の見せどころだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者(特にスモールビジネス)に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
内田游雲の発行する【気の経営-メルマガ編-】(無料)はこちらから

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