親やパートナーでもやる気を奪うなら距離を置くのが経営の鉄則

気が滅入る事ばかり言う人はあなたのやる気を奪うので離れたほうがいい

世の中には常にネガティブな
発言ばかり繰り返す人がいる

こういう人間は周囲のやる気を削ぎ
運を悪くしてしまう

だから、こうした人とはなるべく
距離を置くことが必要である

情に引きずられずに距離をとり
周囲の環境を整えることが
物事をうまく運ぶコツなのだ

人間関係を整理するときの基準

気が滅入ることばかり言う人間とは、なるべく距離をとったほうがいい。
50歳を過ぎてなお、ビジネスで元気にやっていこうと思うなら、これは立派な“経営判断”である。
なにしろ、やる気というのは目に見えないけれど、経営のガソリンみたいなもの。
そのガソリンを、無意識のうちにゴクゴク飲んでしまう“ネガティブ人間”がいる。
しかも本人は悪気ゼロ。
悪気がないぶん厄介で、ずっと一緒にいるとこちらのエンジンが止まってしまう。

「そんなこと言ったら人としてどうなんだ」
と思ったあなたは優しい。
でも、その優しさで自分のやる気が枯れてしまったら本末転倒だ。
親でも兄弟でもパートナーでも、言葉の波動が重くて暗くて冷たいなら、まずは一歩引くことだ。
情よりも自分のテンションの保全が最優先である。
やる気を削る相手に付き合っている余裕は、もうないのだ。

人間関係を整理するときの基準は簡単だ。
「この人と話すと、自分のやる気は上がるのか下がるのか」
それだけで十分だ。
経営も人生も、付き合う相手次第で天と地ほど違ってくる。
50代からの商売は、言葉のエネルギーを味方につけることにある。
運もやる気も、自分で選び取っていかなくてはならない。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者(特にスモールビジネス)に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
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