
失敗する人のほとんどが
最初の一歩すら
踏み出せなくて終わる
それは、まだ起きてもいない
失敗の恐怖に囚われて
しまっているからだ
すべては想像、妄想の産物なのに
「○○○だったらどうしよう!」
こう、考えてしまうのだ
これは、人間の持っている
最大の欠点であり利点でもある
だから、まず勇気を振り絞って
最初の恐怖に打ち勝たなくては
何事もなしえないのだ
ものごとの90%は
この最初の一歩で決まる
やるか?
やらないか?
ただ、それだけなのだ
人は過去に苦しみ未来に恐れ慄く
経営とは、一歩を踏み出すことの連続だ。
しかし、失敗を恐れてその一歩を踏み出せずに終わる人も多い。
「もし失敗したらどうしよう?」
「うまくいかなかったら・・・」
そんな不安が頭をよぎり、結局、何も始められない。
だが、よく考えてみてほしい。それはすべて、まだ起きてもいない未来への妄想にすぎない。
確かに、リスクはある。
だが、何もしなければ、そもそも成功する可能性すら生まれない。
最初の一歩を踏み出せるかどうかで、9割は決まる。
やるか?やらないか?実は、それだけの話だ。
特に、小さな会社の経営者にとって、この「最初の一歩」は死活問題ともいえる。
競争の激しい市場で生き残るには、スピード感が命だ。
迷っているうちにチャンスは消え、ライバルに先を越されてしまう。
大企業のように悠長に構えていられる余裕はない。
だからこそ、まずは動こう。
「完璧な準備」が整うまで待つ必要はない。
完璧を求めているうちに、機会はどんどん遠ざかる。
7割くらいの準備で十分。
走りながら考え、修正していけばいいのだ。
大切なのは、「失敗は成長の一部」と捉えること。
転んでもただでは起きない精神でいこう。
むしろ、失敗を重ねるほど、経験値がたまり、次の一手が見えてくる。
まずは、今日、小さな一歩を踏み出してみよう。
行動こそが、未来を切り開く唯一の鍵なのだから。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
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瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。