生き方のクセをみつける

過去の人生を客観的に見つめ直して生き方のクセをみつける

人間は誰もが
生き方のクセを持っている

自分の過去を振り返ってみると
同じような状況で
同じような判断や行動をして
同じような結果になっているものだ

これが、生き方のクセだ

クセだからその判断や行動は
無意識のうちに行われている

だから、誰もが無意識に
人生を操られているのだ

これを見つけて
変えていかないと
同じような失敗を何度も
繰り返してしまうのである

人生を変えたかったら
まず、自分の生き方のクセを
見つけることが必要になる

クセを自覚すれば人生が変わる

小さな会社を経営していると、何をどう決断するかが日々の命運を左右する。ところが、その判断の裏には「つい同じ考え方をしてしまうクセ」が潜んでいることが多い。

自分で気づかずに同じ結論に落ち着くのは、習慣になった思考パターンが無意識レベルで働いているからだ。これに気づかない限り、毎回同じ壁にぶつかったり、同じ失敗を繰り返したりする。

だが、一度「そうか、これは私のクセか」と認識できれば、そこから脱却する道が見える。クセさえわかれば、「今までとは違う考え方」を選べるようになる。すると、結果も少しずつ変わってくる。ちょっとした発想の転換が、経営における新しい方向性を切り開き未来を明るくする。

大切なのは、まず自分がどんな思考のクセを持っているかを掘り起こすことだ。たとえば「リスクを過大評価しがち」「先送りしてしまう」など、自覚するだけでも大きな進歩だ。意識し始めた瞬間から、経営判断は変わり始める。言い換えれば、自分のクセに気づくことこそが、会社と自分自身の成長を促す最初の一歩になる。

クセはあってもいいが、そこから抜け出せばもっといい。まずは自分のクセを見つける。そこから人生も会社も、想像以上に好転していく。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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