スモールビジネス成功の秘訣は不要なものを手放すこと

新しい物を受け入れる前に古いものを捨てて場所を空けておく

両手いっぱいに荷物を持って
さらにもっと物を欲しがっても
手に持つことはできない

新しいものを
手に入れたかったら
まず、両手いっぱいの荷物を
捨てる必要があるのだ

物に限ったことではない
人間関係も同じだ

新しい人間関係を築くためには
古い人間関係を整理する
必要があるのだ

捨てなきゃ、入らない!

両手いっぱいに荷物を抱えながら「もっと持ちたい!」と言っても無理がある。新しいものを手に入れるには、まず古いものを手放すこと。これは、ビジネスでも同じだ。

例えば、ずっと売れない在庫を抱えたまま、新しい商品を仕入れたいと言っても、倉庫はパンパン。あるいは、効果の薄いマーケティング手法を続けながら、画期的な方法を試したいと思っても、リソースは有限。新しいことを始めるには、まず「空きを作る」ことが必要なのだ。

そして最も厄介なのが、マイナス思考やネガティブな感情。過去の失敗を引きずり、「どうせまたダメだろう」と思っていたら、せっかくのチャンスもスルーしてしまう。まるで、ゴミで埋まった部屋に「最新家電を置きたい!」と言っているようなものだ。

大切なのは、まず捨てること。売れない商品、効果のない習慣、足を引っ張る考え方。ビジネスも人生も「まず場所を空けてから」なのだ。さあ、思い切ってスリム化して、新しい可能性を迎え入れよう!

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者(特にスモールビジネス)に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
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