今に集中し選択を積み重ねることが経営の成功につながる

あなたの生涯とは日々の選択から成り立っている

人間は誰であっても
先を見すぎる傾向がある

先を見すぎて
今が見えなくなるのだ

まだ見ぬ未来の不安に怯えて
恐怖が心を支配し
一歩が踏み出せなくなってしまう

しかし、あなたの人生は
日々の選択の積み重ねだ
今この瞬間の積み重ねなのだ

だから、今を生きるしかない

将来の恐怖に怯えても
何の意味もない

人は、未来にも過去にも
生きることは出来ないのである

何事も一足飛びに到達はできない

経営というのは、まさに選択の連続だ。
売上をどう伸ばすか、コストをどう抑えるか、採用はどうするか。
小さな会社の経営者であればなおさら、一つひとつの選択がダイレクトに未来を左右する。

ただ、人間というのはどうしても
「先のことを考えすぎる」
生き物だ。
まだ起こってもいないリスクに怯え、動けなくなることもある。
「もし失敗したら?」
「この決断は正しいのか?」
そんな思いが頭をよぎるのも無理はない。
でも、考えてみてほしい。未来というのは、今の選択の延長線上にあるものだ。
今をおろそかにして、良い未来なんてあるわけがない。

どんな大成功も、一足飛びには手に入らない。
地道な一歩の積み重ねが、やがて大きな成果につながるのだ。
大事なのは、目の前の選択をひとつずつ丁寧に積み上げること。
派手じゃなくてもいい。
小さな成功を重ねていくうちに、いつの間にか
「思い描いた未来」
が形になっているはずだ。

だからこそ、今日の選択を大事にしよう。
未来に怯えるのではなく、今この瞬間をしっかり生きること。
それが、私たちができる唯一の方法なのだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

内田游雲の発行する【気の経営-メルマガ編-】(無料)はこちらから

関連記事

  1. 過ぎ去ってしまったことは気にしない。つまらぬ取り越し苦労はしない

    過去を後悔したり未来の取り越し苦労をしない

  2. 現在は過去に考えた結果であり未来は現在考えていることの結果になる

    現在は過去に考えたことの結果である

  3. 此れが幸福だという物は存在しない幸福とは心の状態のことである

    経営者こそ知っておきたいモノに頼らない幸福の作り方

  4. 何かに躓くのは考え方を変える暗示である

    躓いた時こそ考え方を変えるチャンス

  5. 人間の価値はどれだけ得をしたかではなくどれだけ利益を与えたかである

    人の価値は稼いだ額ではない

  6. 願望から期待そして確信へと変えていく

    成功する経営者の習慣は願望を確信に変えること

error: Content is protected !!