「借金=悪」ではない!経営の視点を変えれば道が開ける

借金は敵ではないかつて信頼して貸してくれた相手は味方であったはずだ

借金で苦しむようになると
借金が悪いことのように
感じてしまうものだ

しかし、よく考えてみれば
自分を信頼して
金を貸してくれたたということは
その時には味方だったはずだ

ただ、自分の考え方が変わって
自分勝手に敵のように
感じてしまっているだけなのだ

借金で苦しいと感じているならば
ここを思い出してみることだ

そこから、活路が開けてくる

経営者なら借金を味方につけろ

借金と聞くと、どうしても悪いイメージが先行しがちだ。
確かに、返済に苦しんでいると
「借金さえなければ…」
と嘆きたくもなる。
しかし、ちょっと待ってほしい。
そもそも、そのお金はあなたを信じた金融機関や投資家が貸してくれたもの。
つまり、最初は味方だったはずだ。
問題は、経営の行き詰まりや資金繰りの悪化によって
「借金=敵」
と思い込んでしまうことにある。
だが、借金自体が悪者なのではない。
問題は、資金の使い方や経営の方向性がズレてしまっていることだ。
経営にトラブルはつきもの。
思うように売上が伸びない、支払いが厳しい…。
そんなときこそ、まず自分の考え方を見直すタイミングだ。
多くの場合、経営がうまくいかないときは根本的な考え方がズレている。
借金を悪と決めつけるのではなく、
「なぜ資金が回らないのか」
「どこに問題があるのか」
を冷静に分析してみよう。
もし、資金の使い道がずさんだったのなら、次からはより計画的に運用する。
事業戦略に無理があったなら、方向性を修正する。
こうして視点を変えるだけで、問題解決の糸口が見えてくるものだ。
借金は経営者にとって武器にもなる。
大切なのは、それをどう使うか。敵にするのではなく、うまく味方につけることが、経営の成功につながるのだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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