不幸は嫌な事を忘れられない心が作りだす

不幸のはじまりは嫌な出来事や人ではなくそれを忘れられない心がつくるのだ

不幸とは
嫌な人や出来事が
もたらすのではなく
それによって引き起こされた
心や感情がもたらすのだ

こうした感情が沸き起こると
それが心にへばりついて
なかなか離れなくなる

何度も何度もくり返し
心が反芻するのだ

こうして心が不幸に
引きずり込まれていく

不幸は自分の心が
引き起こすことを知ることだ

不幸の正体が見えてしまえば
それは自然と消滅していく

不幸は自分の中で決めている

不幸というのは、自分の中で不幸だと決めている場合が多いものだ。

世の中で起きるすべての出来事には幸福・不幸といった色は付いていない。物事に幸・不幸といった色を付けているのは自分自身なのだ。

ものすごい不幸だと思うことも、見方を変えれば、幸運だったということもある。他人が何かをしたから幸福になった、あるいは不幸になった、などということは無いのだ。

すべては、自分がどう受け止めたかということだ。出来事の幸不幸は、心の持ち方一つで変わるものなのである。だから、不幸になることも幸福になることも自分次第なのだ。

不幸や幸福とは、自分自身の心が作り出す価値観であって実在ではないということだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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