七転び八起きがスモールビジネス経営の武器になる

人間には倒れても何度でも起き上がれる力が備わっている

どんなに過酷な状況に陥っても
人間は立ち上がる力がある

そこでもうだめだと
思ってしまったら
起き上がることはできない

起き上がるかどうかは
自分自身の心が決めているのだ

七転び八起きという諺があるが
どのような状況でも
立ち向かう意志さえあれば
起き上がえることはできる

再びチャレンジする意思があるか

人生と商売は似ている。
いい日もあれば悪い日もある。
利益が出ることもあれば、在庫が山積みになる日もある。
しかし、ひとつだけ確かなのは、
「倒れても何度でも起き上がれる力」
が人間には標準装備されているということだ。

50歳を過ぎて、人生も経営もなかなかの長期戦だと気づく頃。若い頃のように無理も効かない、景気も味方してくれない。
そんなとき、
「もうダメかもな」
と呟きたくなる瞬間がある。
でもね、その“ダメかも”の後にこそ、本当の勝負が待っているのだ。

「七転び八起き」
という言葉があるが、実はこれ、ビジネスにこそピッタリの言葉だ。
一度や二度の失敗で諦めるのは、まだ起き上がる回数が足りないだけ。
再チャレンジするか否かは、自分の“心の社長会議”で決めること。
議題はシンプル、
「このまま潰れるか、もう一度立ち上がるか」

実際、人間は思った以上にタフにできている。
どんなに過酷な状況にも、意外と順応できるものだ。
倒産寸前から復活する会社があるように、人生もまた、意志さえあれば立て直せる。

つまり、結局は
「やるか、やらないか」
その選択肢だけは、いくつになっても自由に持っていられるのだ。
さて、今日ももうひと踏ん張りしてみよう。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者(特にスモールビジネス)に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
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