何事にも時期があるのだから焦らなくていい

逸早く咲いた花は散るのもまた早いと知るものは成功をあせらない

何事にも時期がある

その時期がこなければ
結果は出てこない

焦ることはないのだ

早く咲いた花は早く散ってしまう
時間をかけて育った木は
枯れることなく
そびえ立っていくものだ

人間も同じだ

早く成功したから
良い訳ではない

芽が出るのに
時間が必要な人もいる

だから他人の成功と比べて
焦る必要はまったくない

全ては、時期の問題なのだ

焦るな社長、ゴールは自分次第だ

会社を経営していると、どうしても周りと比べて焦ってしまう。
「あの会社は売上を伸ばしている」
「あの社長はメディアに出ている」
「ウチは遅れているんじゃないか?」
と。

でも、そもそも比べる必要なんてない。
なぜなら、あなたの会社のゴールは他社と同じじゃないからだ。

飲食店をやっている社長と、ITベンチャーの社長の目指す場所は違うし、創業2年の会社と、老舗企業とでは歩む道も違う。
つまり、競争なんて、最初から成り立たないのだ。

それなのに「競争している」という錯覚にハマると、無駄に焦る。
そして、焦って間違った方向に進めば、せっかくのビジネスも台無しだ。

会社経営において大事なのは、自分のタイミングを知ること。
花が咲く時期がそれぞれ違うように、ビジネスにも適した時期がある。
他社と比べず、自分のペースで育てていけばいい。

そもそも、人間が他の人と同じゴールを持つとすれば、それは「死ぬこと」くらいだ。
だったら、余計に焦って進む必要はない。

ゴールはあなただけのものだ。
競争なんか忘れて、堂々と経営すればいいだけだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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