躓いた時こそ考え方を変えるチャンス

何かに躓くのは考え方を変える暗示である

物事がうまくいかない
問題が起こる

こうした時には
最初に自分の考え方が
間違っていないかどうか
確認する必要がある

往々にして、
基本の考え方が
間違っていると
問題が大きく発生する

これを解決する為には
その元凶となっている
自分の考え方を変える
必要があるのだ

だから、問題が起きたとき
躓いたときは
むしろ根本を見直す
いい機会でもあるのである

世界は完全にバランスしている

経営をしていれば、順風満帆ということはまずない。
売上が落ちる、取引先が離れる、社員が辞める
どれも経営者にとっては頭が痛い問題だ。
こんな時こそ、まず考えてみるべきなのは
「自分の考え方は間違っていないか?」
ということ。

多くの場合、問題の本質は外部環境ではなく、経営者自身の視点や思考にある。
例えば、売上が落ちたとき「市場が悪い」と嘆くだけでは何も変わらない。
実は、ビジネスモデルが時代遅れになっているのかもしれないし、顧客のニーズを見誤っているのかもしれない。
こうしたときに必要なのは、「なぜ?」を掘り下げ、根本から考え方を見直すことだ。

問題が起きるというのは、一見するとマイナスに思えるが、実は大きなチャンスを秘めている。
困難に直面したときこそ、ビジネスの方向性を見直すタイミングであり、新しい可能性に気づくきっかけになる。

世の中は不思議なもので、悪いことがあれば、それと同じだけ良いことが隠れている。
世界は完全にバランスしているのだ。
問題を悲観するのではなく、
「この状況から何を学び、どう活かせるか?」
と考えることが、経営者としての生き方である。

つまずいたら、落ち込む前に視点を変えてみる。
そこにこそ、成長への道が開けるはずだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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