儲かるためには何をすればいいのか

経営者の行動が今後の利益を決めている

あなたが会社を繁盛させ、金を儲けたいと本気で思うのなら、目の前の仕事を闇雲に頑張るのではなく、まず最初に、どうすれば、儲けることができるかを調べることだ。そして、見つけた方法に金と時間を投資することである。大事なことは、経営者の取る行動が今後の利益を決めているということだ。(内田游雲)

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内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングや人生のコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めて経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

不可能なことに取り組まない

突然だが、経営者であるあなたに質問しよう。
「あなたは会社やお店を繁盛させたいか?」
まあ、ほとんどの社長が「繁盛させたい」と答えるはずだ。
では、あなたは、会社が繁盛して儲かる行動を、しっかりとやっているだろうか?

この場合、瞑想するとかイメージトレーニングするとかは、行動に含まれない。それを無駄とは言わないが、大事なことは経営者の取る行動が今後の利益を決めているということである。

例えば、会社があまり儲からなくなると、つい小さな会社の経営者は何か別の副業をやろうと考える。これ、非常によくあることで、特に、個人事業者はついこうした行動をとりがちになる。

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例えば、とりあえずの収入を得ようと、コンビニなどでバイトしたりする。時給1,000円として、8時間働いたら1日8,000円、20日働いたら月収16万円になる。
しかし、8時間も働いたら、他の仕事できなくなる。逆に言えば、この行動は、月収16万以上(もちろん働く時間を伸ばすとか、時給が上がるとかすれば少しは増えます)には絶対にならない上に、自分のビジネスを危うくすることになる。

「いつか会社を繁盛させるぞ」
そう信じて、コンビニバイトで一時しのぎに働いても、絶対にあなたの会社は繁盛しない。
あたりまえのことだ。

バイトで年収1億円を目指す

コンビニバイトを一生懸命頑張っている人が
「俺はコンビニバイトを一生懸命頑張って年収一億円を目指している!」
そう言っていたら、あなたはどのように思うだろうか?

おそらく
「コンビニバイトじゃ年収一億円になれるわけがない」
と、誰もが思うことだろう。

コンビニバイトでは、良くても時給1,200円なので、1日16時間365日休まず働いても700万円にしかならないからだ。365日、休みなしで16時間って、すごい頑張っている。しかし、絶対に年収1億円にはならない。

じつは、上記のようなコンビニバイトをバカにしている人も、ほとんど同じことをしている可能性が高いのである。つまり、現実的に不可能なことに取り組んでいることに気が付かないということだ。

先程の、一時しのぎにコンビニバイトをする経営者の話もそうだが、頑張っても頑張っても絶対に会社は繁盛しないことに、日々時間を費やしているのである。

このあたりまえの間違いを、多くの経営者がやっている。絶対に無理なのだ。それでは、100%上手くいかないのである。決して難しく考えることはない。普通に考えてみることだ。

金が儲かる仕事を優先する

それでは、会社を繁盛させ、金を儲けるためにはどしたらいいのだろうか?
あなたが本気でそう思うのなら、目の前の仕事を闇雲に頑張るのではなく、まず最初に、どうすれば、会社が繁盛し金を儲けることができるかを調べることだ。そして、見つけた方法に金と時間を投資することである。

もし、会社を繁盛させ、儲かる方法が見つけられなければ、それを知っている人に教わればいい。儲かる仕事に取り組まなければ、どれだけ頑張っても利益は増えない。
これは、あたりまえのことなのだ。

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