小さな会社はオンラインマーケティングを学べ

今は、ほとんどの人がスマホをもって、いつでも、どこでもネットにつながっている。こうしたネットが中心の時代は、中小企業や個人事業などの小さな会社にとっていい時代だ。ネットの仕組みを利用して、あなたの会社を宣伝し集客することが安価でできる。だから、オンラインマーケティングについて集中的に勉強し、取り入れることで大きな成果につながることになる。(内田游雲)

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内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

ほとんどがスマホを持つ時代

今は、ほとんどの人がスマホを持って、いつでも、どこでもネットにつながっている。このようにネットが中心になった時代は、中小企業や個人事業などの小さな会社にとっていい時代だ。

その一つがまず、このインターネットの技術の進歩の速さだ。日進月歩ではなく秒進分歩といわれるほど、進歩しているのがこの分野だ。

そのためネットの経営環境は日々激変している。これが、小さな会社に追い風となる。経営とは環境適応業であるとよくいわれるが、大手企業になればなるほどこの適応に時間がかかってしまう。

しかし、これが、小さな小さな会社であれば、すぐに変えていくことが可能になる。極端な話、社長であるあなたが、これを読んで今すぐ、業務を変更すればすぐにその場からできるのだ。この迅速な対応ができることがネット社会での強みになる。

そして、大手企業が、対応してくる頃には、すでにネットの環境は次の段階に変化し、小さな会社だけが、すぐにその変化に対応できるのだ。

変化が小さな会社が生きる道

「環境の変化に合わせて、次々とビジネスを変化させていくことができる」

商売をやる上で、こうした小さな会社の強みを生かさない手はない。小さな会社こそネットをうまく利用して、大きなチャンスを掴める時代なのだ。

しかし、物事はすべてそんなにうまくいくわけではない。この強みを発揮できるのは、あくまでネットを利用する立場に、ビジネスを置いた場合だ。ネットを経営環境の一部として利用する場合だけなのである。
ここは、注意をする必要がある。

ネットに関するビジネスには、この環境そのものを作るビジネスも含まれるのだが、このような分野に関しては、先行企業がシェアを握っている。また、後発に資金力のある大手企業が参入してくる場合もあるのだ。

たとえば、検索エンジンとしてのGoogleやYahoo、ブロバイダーなどのインフラサービス、楽天のようなショッピングモール、このような分野は変動が大きくないために、先行者や資本力がものを言うことになる。

ネットの仕組みを利用する

このような分野ではなく、あくまで環境を利用する立場のほうが、小さな会社は上手くいく。つまり、ネットの仕組みを利用して、あなたの会社を宣伝し集客することだ。

その為に、あなたの会社の潜在顧客がどこにいて、どうすればその潜在顧客にしっかりと情報が伝わるかを理解した上でやる必要がある。

ところが残念ながら、多くの小さな会社では、これができていない。なぜできないかというと、単に知識がないからだ。つまり、勉強不足ということである。

小さな会社の経営者は、もっともっと、勉強する必要がある。特に、オンラインマーケティングについては、利用するしないに関わらず、集中的に勉強したほうがチャンスを捉えることができる。

自分には無理だと考えることなく取り組むことだ。最初から、諦めていては結局、経営そのものを諦めることになってしまう。少しずつでいいのでオンラインマーケティングを学んで取り入れることだ。

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