自分らしいビジネスをしているか?

この世界には、一人一人の独自な才能と独自な表現方法の為に、独自のニーズが存在する。独自の才能と、独自な表現方法とは、つまり、自分自身が生きがいを感じることだ。自分が好きな事でもあり、心の底からやりたいと思えることである。こうしたことを仕事にすると、あなた自身の「気」のエネルギーが増大していき、周囲にその「気」が伝播していく。(内田游雲)

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内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

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あなたには、独自の才能と、独自な表現方法がある。そして、この世界には、一人一人の独自な才能と独自な表現方法の為に、独自のニーズが存在するのだ。つまり、この世の中には、あなたにしかできないことがあり、その、あなたにしかできないことを必要としている人のニーズが必ず存在するのだ。

成否を決める二つのポイント

独自の才能と、独自な表現方法とは、つまり、自分自身が生きがいを感じることだ。自分が好きな事でもあり、心の底からやりたいと思えることである。こうしたことをビジネスにすると、あなた自身の「気」のエネルギーが上昇していき、周囲にその「気」が伝播していく。

自分の好きなことなら、何時間でもできるうえに、疲れにくくなる理由は、あなたの「気」のエネルギーが活発化するからである。まず、ここをしっかりと感じ取ることである。

そして、これを経営に当てはめれば、重要な2つのポイントが見えてくる。
(1)あなたはが好きな事、やりたいことをやっているか?
(2)ライバルのいない「Only one」の市場を独占しているか?
この2つである。

そして、それを必要としている独自のニーズにたどり着く為には、現代ではネットを使った集客が必要になる。

まずは、この2つができているかをチェックしてみることだ。

現実には、小さな会社のほとんどができていない。できていないから、競争に巻き込まれ大きな相手に負けてしまうことになる。

ネットは小さな会社への恩寵

現代は、携帯電話がスマートホンになり、多くの人がコンピューターを身につけて持ち歩くようになった。これによって、今では、高齢者もネットを自然に利用している。この環境は、これからますます進み、コンピューターのウェアラブル化によってさらに進化していくことになる。

つまり、こうしたネット環境を使えてさえいれば、あなただけの独自のニーズに、たどり着くことが可能になるのだが、現在ネットで集客できていないと困った状態になっていく。

顧客との人間関係を構築していく

そもそも、自分らしいビジネス自体が、ネット社会だからこそ存在しうる形態だからだ。これからの経営とは、ネットを通じて顧客との人間関係を構築し追及していくところにポイントがある。

中小企業や個人事業のような小さな会社の社長は、ぜひ、ここを勉強して欲しい。

あなたが必要なニーズがある

この世界のどこかには、あなたを必要としているニーズが必ず存在する。
ここ、すごく重要な事なので、もう一度、復讐しておく。

まず、この世の中には、あなたしかできないことがあり、そして、その、あなたしかできないことを必要としているニーズが存在する。これは、まぎれもない事実である。

つまり、あなたしかできないことを商品にして、それを必要としているニーズに向かって販売すれば、ビジネスとして成り立つということになるのだ。

そして、これを経営上の重要な2つのポイントとしてまとめると、先程も書いたように

(1)あなたが好きな事、やりたいことをやっているか?
(2)ライバルのいない「Only one」の市場を独占しているか?

この2つになるということである。

これを言い換えれば、好きなことを、やりがいあることをやるからこそ、ビジネスは儲かるようになるし、もし今、問題がある場合は、この2つのどちらか、または両方がしっかりとできていないかということなのだ。

好きなことが仕事になる時代

そもそも、あなたが好きな事、あなたのやりたいことから、ビジネスを展開していけば、それは、あなたしかできない仕事になっているはずだ。

それは、つまりライバルのいないブルーオーシャンな市場となり、ライバルがいないことを意味している。なぜなら、こうした仕事は、あなたの生き方そのものだからである。世界中の人は、一人一人全く違う人間であるから、全く違う考えや生きがいを持ち、全く違う表現をしている。だから、そこを元にビジネスを構築したら、「Only one」になる他ない。

その上、こうしたビジネスをするということは、あなたの発する「気」を最大化させ、やる気を上昇させ、心身が健康になっていく。そのうえ、こうした強い「気」に触れる事で、お客もそれに影響され、共感を感じ、商品を購入したくなる。

しかし、ここを中度半端にすると、そこは、一瞬にして、レッドオーシャンになってしまう。この違いは、ほんの少しなので、やるなら、徹底的にやることである。徹底的に、自分の好きなことを、自分のやりたい事、そして自分の生きがいを、自分独自の表現方法でビジネスを構築すること。これが大事なのだ。

あなたしかできないことをする

あなたしかできないことをビジネスにすることを「Only one」ビジネスと呼ぶ。

「Only one」ビジネスとは、自分自身を表現するビジネスである。大事なことは、自分の好きな事、やりたいこと、生きがいを仕事とすることだ。そして、これがしっかりとできていれば、自ずとお客はあなたに引き寄せられてくる。

いま、あまり上手くいっていない、あるいは、問題を抱えているなら、ぜひ、この原点に戻って考えることだ。きっと、思い当たることがあるはずである。そして、原点に戻ったら、どのような行動をすべきか、何を発信するか、それをどのように表現するかをもう一度見直すことだ。

あなたしかできないビジネスは無敵である。あとは、共感してくれる人をどうやって見つけ、どのようにアプローチするかだけだ。これも難しくはない。今は、ネットがある。あなたの思想やポリシー、世界観といったものを、発信し続けることで、お客の方からあなたを見つけてくれるのだ。

ネットの時代は、あなたの生き方に共感する人を探すことができる時代なのだ。

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