ネット集客は一日でも早く始める必要がある

ネット集客は、費用が掛からずに簡単にできそうだというイメージだけで取り組んでも決して上手くいくものではない。そもそもネットからの集客は、取り組んですぐに結果が出るものではないからだ。広告以外は、かなりの時間(広告以外は半年以上)が、最低限かかると思っておいたほうがいい。だから、ある程度余裕がないと、継続できずに失敗することになる。(内田游雲)

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内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

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インターネットを使った集客というのは、現在大きく分けると基本的に3つに分類される。
それは、「SEO」、「広告」、「SNS」
この3つだ。

さらに、細かく分類すると、いろいろでてくるが、大別するとこの3つと考えていいだろう。もちろん、それぞれに奥が深く一筋縄ではいかないものだ。

ネットからの集客方法は3つ

「SEO」と一言でいっても、少しずつ変化していて、以前は、どのようにして検索エンジンに上位表示させるかの為に、サイト構造を最適化したり、上位表示するキーワードを探したりといったものから、現在は、読者にとって有益なコンテンツ制作がしていくというように、「SEO」対策は、サイト構造やキーワードではなく、コンテンツマーケティングの色が強くなっている。youtubeなどもここに入れて考えればいい。

「広告」は、検索エンジン広告から、YDNやインフィード広告、さらにはFacebook広告などに広がってきている。「SNS」は、facebookやTwitter、さらには、インスタグラムなど、性格の異なるインフラが数多く存在する。

そして、それぞれに、専門家がいる。大別すれば3つだが、少し中を見るだけで、これだけ広がってしまうものである。

集客の目的として何をするか

特に問題なのは、インターネットで集客をしたい場合に、どうしたらいいかということを、ほとんどの社長が理解していないということだ。

ネットから集客するということは、最初になんらかの登録ページや、直接お店に来てもらうためのページを作って、そこにどうやって人を集めてくるかということであって、それ以外の何ものでもないということだ。

全体像をしっかりと掴んだ上で取り組む

では、そのページへの集客を3つのどれを使ってやるか?
または、組み合わせてどうやるか?

これだけだ。ここをまず理解しておく必要がある。そうすれば、どのような知識や作業が必要なのかが見えてくるだろう。ただ、闇雲に、ネットから集客できれば、費用が掛からずに簡単にできそうだというイメージだけで取り組んでも決して上手くいくものではない。まず、全体像をしっかりとつかみ、どこで何をするかを明確にして取り組むことが必要なのだ。

ネット集客は時間がかかる

そして、もう一つ重要な事は、ネットからの集客は、それなりの時間がかかるということだ。

ここも勘違いする人が多いのだが、ネットからの集客は、取り組んですぐに結果が出るものではない。広告以外は、かなりの時間(広告以外は半年以上)が、最低限かかると思っているべきだ。だから、ある程度余裕がないと、継続できないで失敗する事になる。

こうしたことを踏まえた上で、じっくり取り組むのがネットからの集客である。

「半年以上かかるなんて、そんなに時間をかけていられない。」

そう思うかもしれない。しかし、今始めなければ、半年たっても、また半年後になる。その間に、もしかして、あなたのライバルが始めているかもしれない。そのライバルは半年後には、ネットから集客できるようになっている。

時間がかかるからと言って、やらなくていい事ではない。一日でも早く始めるべきなのがネット集客なのだ。

【参考記事】:

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