経営計画から時間管理に落とし込む

経営は時間管理とタスク管理に落とし込まれる

時間管理を考える上で、計画を日々の行動にまで落とし込むことが最も難しいのかもしれない。ところが、現代は、救世主があります。それが、スマホのアプリだ。多くのカレンダーアプリやTO DO アプリがリリースされ、スマホやタブレットで簡単にスケジュール管理と目標管理、タスク管理が同時にできる時代になった。これによって、驚くほど簡単に計画と時間管理ができるようになっている。(内田游雲)

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内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めてスモールビジネス経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

経営計画から時間管理へ

経営計画は、最後には、時間管理とタスク管理に最終的に落とし込まれる。

5年⇒1年⇒3ヶ月⇒1ヶ月⇒1週間⇒毎日

このように、順に目標値が決まってくると、次に、何をどのタイミングで行うかという行動計画に段階が移ってくることになる。

すると今度は、経営計画から、時間管理、つまり、タイムマネージメントに移行することになる。
ここを理解しているかどうかで、あなたの人生は、大きく変化をする。

世の中で言われている時間管理には、じつは、2種類ある。
一つは、日々のタスクを管理して時間効率を上げていく管理
もう一つは、目標の数値を設定し、それを実現していくことで、目標に到達する管理だ。
どちらがいいということではなくて、経営にはこの両方が必要になる。

多くの人が計画を立て失敗する

あなたも、これまでに何度となく計画を立てたのではないだろうか?
しかし、そのほとんどが、達成されることなく終わっているはずだ。
それは、計画を立てても日々の行動に落とし込むことができていないからである。

もしかしたら、時間管理を考える上で、計画を日々の行動にまで落とし込むことが最も難しいのかもしれない。

ここで重要になるのがタスク管理になる。
タスク管理とは、日々の行動を一覧にして、優先順位を決めて、やるべきことをきちっと実現していくことだ。

これにはいろいろな方法があるのだが、その基本は、今日やるべきことを全て書き出し、優先順位をつけて、終わったものにチェックをしていくという形である。

フランクリンなどのシステム手帳などもこのために作られている。
(スケジュール管理だけではない)

書店などで頻繁にシステム手帳の特集をやっているが、多くの人がシステム手帳をスケジュールを記入するものだと勘違いしている。
システム手帳を使う本当の目的は、タスク管理と、スケジュール管理を同時に行うためだ。しかし、これもまた難しい。(というより、めんどくさい)
なぜなら、そこまで、こまめに毎日手帳に書く事がほとんどの人ができない。
(私もそうだった・・・)

さらに、いつでも手帳を持ち歩かないと、結局、しっかりと記入できなくなり、いつしかやめてしまうことになる。

スマホを時間管理に使う

ところが、現代は、救世主がある。
それが、スマホのアプリ。

多くのカレンダーアプリやTO DO アプリがリリースされ、スマホやタブレットで簡単にスケジュール管理と目標管理、タスク管理が同時にできる時代になった。

さらに、その多くがGoogleカレンダ-などと連携できて、スケジュールとタスクの管理が、シームレスにつながっていて同時にできるようになった。

これによって、驚くほど簡単に計画と時間管理ができるようになっている。

今後、益々こういった、スマホのアプリを利用できるかどうかで個人の生産性が大きく違ってくるだろう。

一日の差は大きくはないかもしれないが、それが1年・2年と積み重なったら大きな差となって現れてくることになる。

あなたもも、ぜひ、こういったものを上手に利用してみることだ。
気がつけば大きく変わっている自分に気がつくことができるだろう。

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