社長は自分と家族のためにお金を稼げ

自分と家族のために必死でお金を稼ぐ

中小企業や個人事業のような小さな会社の経営者は、従業員の為に働く必要はない。まずは、自分と家族が儲かって幸せになる為に一生懸命働くべきである。会社を大きくする必要もない。社会に貢献する前に、自分や家族に貢献するべきなのだ。会社を長続きさせたければ、まず自分と自分の家族が幸福になる道を目指して欲しい。中小企業や個人事業の経営者ほど、ここを目指すべきなのだ。(内田游雲)

プロフィール:内田游雲(うちだ ゆううん)
経営コンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等のコンサルティングを行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、宇宙の法則や社会の仕組みを理解し経営を考えることである。他にも運についてをテーマにしたブログ「洩天機-運の研究」を運営している。座右の銘は 「千思万考」「木鶏」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する「気の経営メルマガ編」も発行中(無料)

自分と家族のために必死でお金を稼ぐ

以前、日本の財務大臣のこんな発言が話題になったことがある。

「法人税率を下げろと言うから、下げて何をするのかと、私はいつも企業の人に申し上げている。 労働分配率が3年前には70%を超えていのが、今は67%ほどにまで下がっている。こういった状況が問題なのである」

労働分配率とは、企業が上げた収益に対する労働者に払う賃金の比率のことだ。つまり「儲けに対して、賃金支払いに割り当てる比率がどんどん減っている」ということである。

統計を見てもこれは明確だ。企業収益(分母)が上がれば、比率は低下するのは当然だが、この場合問題は、増加した収益と支払った賃金の比率だ。財務省の統計などを見ると賃金の方はこの3年間でほぼ1兆円増えているが、企業の上げた収益はこの期間に約20兆円も増えている。

では残りはどうなっているのか?

それは、賃金ではないもの、一つは役員報酬や内部留保に回る。今や日本企業(上場企業のみ)の内部留保は、約380兆円にもおよび、フランスのGDPにも匹敵するくらいになっている。もうそろそろ、気がついでもいいはずだ。会社というものは、従業員がどれだけ頑張っても、給料に反映する気はないということだ。

これは、中小企業で下請けをやっている会社も同じ状況である。下請けを叩いて値下げさせて、叩かれたほうは、血のにじむような努力で頑張ってコストカットして、必死でやりくりする。

しかし、元の大企業は、ひたすら利益を溜め込んでいる。

会社の為に我慢する価値はあるのか

酷い言い方だが、中小企業や個人事業のような小さな会社の社長は、従業員の為に働く必要はない。まずは、自分と家族が儲かって幸せになる為に一生懸命働くべきである。会社を大きくする必要もない。社会に貢献する前に、自分や家族に貢献するべきなのだ。

雇われている人は、さっさとやめて、小さな会社でいいので起業すべきだ。そのほうが確実に豊かで幸福になれる。仕事以外の時間は、副業して自分の為にお金稼げばいい。会社に義理立てしても、会社はあなたのを豊かにしてくれることは絶対に考えていない。だったら、自分の為に、自分の家族の為に、必死でお金を稼ぐことだ。社会の為にとか、会社のためになどと考えなくていい。

すべては、自分のためにが基本でいいのだ。

会社の為に我慢する価値はあるのか

人を幸せにする会社は続く

会社の目的はとは、そもそも何だろうか。

それを、一言で言うと、

「人を幸せにすること」

そう私は思っている。

しかし、勘違いしないで欲しいのは、これはお客だとか社会すべての人を幸せにすることではない。まずは、自分自身を幸せにすることだ。そして、自分の家族を幸せにすることなのだ。一番最初にくるべきは、自分自身であり、そして家族である。その次に従業員や取引先などだ。そしてその先に、従業員の家族や、取引先の家族へと広げていく。

会社の利益とは、与える価値と等価交換になる。その価値とは、究極的に言って相手を幸せにすることである。物を買ったり、サービスを受けたりすることで、顧客の感情が変化し幸福度が増すことで、その対価として利益がもたらされる。

確かに会社の繁栄は、どれだけお客や取引先の人を幸福にしたかに比例する。しかし、それ以前に、自分や自分の家族をないがしろにして不幸にしていては、そもそも人生を生きる意味がなくなってしまうのである。

会社は自分や家族の幸せの上に成り立つ

長期間利益を出し続ける会社は、誰かの犠牲の下に成り立つのではなく、多くの人の幸せの上に成り立つべきである。このことを忘れたまま利益を求めたとしても、それは、一時的には儲かるかもしれないが、必ずどこかでおかしくなっていく。

会社を長続きさせたければ、まず自分と自分の家族が幸福になる道を目指して欲しい。小さな会社の社長ほど、ここを目指すべきなのだ。

そもそも中小企業や個人事業者は、株主のご機嫌など伺う必要はない。最も重要なのは、社長であるあなた自信であり、あなたの家族なのだ。

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