あなたの起業の仕方は間違っている

あなたの起業の仕方は間違っている

起業する上で、重要な事は、最初にその本質を理解することにある。起業とは、自分の持っている資本(資産・時間・知識)を投資して、リターンを得ることである。これが資本主義のルールである。あなたが、豊かになりたいと思うのであれば、起業することが一番の近道である。なぜなら、この資本主義の世の中が、事業家にとって都合よくできているからである。だから、一日でも早く起業し事業家を目指すことが理にかなっている。(内田游雲)

プロフィール:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、宇宙の法則や社会の仕組みを理解し経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「洩天機-運の研究」を運営している。座右の銘は 「千思万考」「木鶏」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する『気の経営メルマガ編』も発行中(無料)

起業することは資本主義社会では正解である

あなたが、豊かになりたいと思うのであれば、起業することが一番の近道である。なぜなら、この資本主義の世の中が、事業家にとって都合よくできているからである。だから、一日でも早く起業し事業家を目指すことが理にかなっている。

しかし、その道は決して平坦ではない。あなたは、『会社生存率』(企業存続率)というものをしっているだろうか。『会社生存率』とは、会社が設立されてから、倒産するまでの期間を国税庁がデータベースにまとめたものだ。これによると、起業して10年後の生存率は約10%、30年後の生存率は、0.021%となっている。つまり、ほとんどの会社が潰れているということだ。

しかも、これは設立された法人だけのデータであって、個人事業者は含まれていない。つまりやみくもに起業してしまうと、間違いなく失敗するということである。

だから、ただ闇雲に起業をして稼ぎたいと考えるのではなく、現実的にどのように起業していけばいいかをしっかりと考える必要があるのだ。起業はそのやり方さえ間違えなければ、失敗する可能性を劇的に下げることも可能だからだ。

起業とはどのような人生を生きていきたいか

起業を志している人に、よく聞かれることは、

「どんな仕事がいいでしょうか?」

こうした質問だ。とにかく、この質問が非常に多いのだが、おそらく、

「何をしたら儲かるのか?」

という意味なのだろう。しかし、起業で大事なことは、

「何をすれば儲かるか?」ではなくて、
「何を仕事にしてお金をどれだけ稼ぎたいか?」ということである。

起業をするということは、そのまま自分の人生をどのように生きて行くかということだからだ。誰かに雇われていることとの最も大きな違いは、起業するということは、0から人生を組み立てていくということだ。

起業とはどのような人生を生きていきたいか

人間誰もが、お金を稼ぐために生きて行くのだが、そのお金を稼ぐ手段から、自分で自由に決められるのが起業するということである。自分で決められるので、どれだけの労力をかけて、どれだけのお金を稼ぐかも自分で決められるのである。

しかし、ほとんどの人が、ここに気づいていない。

「ただ、なんとなく起業したい。」
「起業すればかっこいい。」
「起業すればお金持ちになれる。」

そう考えているだけなのだ。これでは、起業の本質を見失ってしまうことになる。

起業をする上で重要な事

起業する上で、重要な事は、最初にその本質を理解することにある。起業とは、自分の持っている資本(資産・時間・知識)を投資して、リターンを得ることである。これが資本主義のルールである。

ここで、特に注目すべきなのが時間である。つまり、どれくらい働いて、どれくらいのリターンを得たいかを決めることができるということである。一般的に、投資する資本が大きくなるほど、リターンは大きくなる。つまり、働く時間を長くすればするほど儲かりやすくなる。同様に、投資する資産が大きくなるほどリターンは大きくなる。さらに卓越した知識や技術があれば同様にリターンも大きくなる。

つまり、どれだけのリターンが欲しいかによって、投資する大きさが変わってくることになる。それは、起業に人生をどれだけ賭けるかということでもあるのだ。一日16時間、365日働けば、リターンも大きくなるが、あなたの人生は仕事しかなくなるだろう。お金は儲かるかもしれないが、それ以外の人生の楽しみを犠牲にすることになる。

闇雲に起業をする前に、あなたは自分の人生をどのようにしたいかを最初に決める必要がある。起業するということは、どのような人生を計画するかということに他ならないのだ。

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